天皇賞まで12時間の今思う、競馬の神様がいるのかもしれないと。

誰も想像しなかったコロナ禍という世界。
オリンピックが無くなり、競馬場が無観客になる期間も生まれるなどそれだけでも「異例」なことが起こっている2020年ですが・・・競馬の中身も極めて異例な記録ラッシュが生まれています。

まず僕は動画の方で「帳尻を合わせるように収束する可能性もある」とは何度も言いましたが、昨日は過去30年以上で見ても上位に入るぐらいに堅いG2がカツジの大波乱で急に配当が平均値に戻るなどあまりに急激に表面的な正常に戻るということもありました（苦笑）

まぁそれはいいとして、G1に関しては現時点で以下のことが起こっています。

・G1年間の単勝配当がダントツで安い
・G1年間の1番人気の勝ち馬頭数が、残り2ヶ月で1頭勝利するだけで歴代1位タイになる
・G1年間の1番人気の勝率が62.5％という例年の倍近くでありダントツの1位
・無敗の牝馬三冠馬が誕生
・無敗の三冠馬が誕生
・4～8番人気が0勝（歴代初/現時点）

更にアーモンドアイが勝利すると
・アーモンドアイが史上初の八冠馬に
・G1の年間の1番人気の勝ち馬頭数が歴代1位タイ
・G1の1番人気の連続勝利数が歴代1位タイ
・牝馬牡馬混合のG1で牝馬が勝った頭数が単独1位
・G1年間の1番人気の勝率が65％に近づくというとんでもないことに

うーん…
どういう確率なんだよって話ですよね。
特にアーモンドアイが勝利した場合にあまりにタイミング的に色々な記録が更新されるというのも信じられないレベルですし、今年コロナ禍で外に出れないので自宅でできる競馬をという人は僕の周りでも多いですが、これだけ人気サイドが勝利すると「競馬って簡単に当たる、楽しい」「凄い記録が見れてよかった、ハマった」という声も凄く多いわけですよ。

あまりに絶妙のタイミングで極上空間を提供していることになっている中央競馬ですが、競馬の神様が力を与えているかのように思ってしまうほどに「10年に1度」でも多いレベルのことがまとめて起こっているというのは単純に不思議、の一言。

ビギナーが増えたらビギナーズラック（というか初心者さんは素直に競馬新聞の◎を買うので当たるとも言えるので）が行き渡るような結果になっているのはJRAとしても嬉しいのではないでしょうか？

まぁ、今日アーモンドアイがいれば僕は「競馬の神様」というのがいるのではないかと本気で思ってしまいそうです（苦笑）

ただ馬券の神様やギャンブルの悪魔などがいるのであれば、ここから中穴どころが年末有馬記念まで勝ちまくるとも思うんですよ。

ここから二ヶ月間が「普通の統計的な結果」になっても「異常な年度」になる状況ですからね、、、

私の理想、ですか？

書かなくてもわかるでしょう（笑）